40代の履歴書の書き方

履歴書を書くときに意識したいこと

 応募者多数の求人の場合、履歴書や職務経歴書で書類選考されます。応募者が少なかったとしてもこれらの書類で審査はされるのですが、応募者が多いと、その分、企業は書類審査にかける時間を少なくする傾向があるため、より応募書類の仕上がりが書類選考突破や採用を左右することになるのです。そのため、目を通す企業の採用担当者が「会ってみたい」と思わせる、履歴書を書くことが求められます。

 定型文ばかりでも、目に留まる履歴書の書き方を意識してみましょう。まず、履歴書の志望動機や自己PR欄には、できるだけ具体的なエピソードを盛り込むこと、自分のこれまでのキャリアを活かして、応募企業にいかに貢献できるかを、きちんと盛り込むことです。
  
 職務経歴書には具体的な数字を記載しつつ実績を書いていくと思いますが、履歴書にはそれができるスペースがありません。しかし、職務経歴書に書かれたその詳細な実績をチェックしたくなるような具体的な実績・エピソード、これを履歴書に記載することはできるはず。自然と職務経歴書に手が伸びるような書き方を意識してみましょう。

 また、資格や免許も、業務に関連することから書き込むと、目に留まりやすくなります。

文章はできるだけ短く書く

 履歴書は、書く項目やスペースが決まっていますから、どんな内容を書くかだけでなく、わかりやすい文章かどうかも、チェックされています。文章内には適度に「、」と「。」を入れて、一文が長くなりすぎないように意識すると、読みやすくなります。

 また、企業ニーズにマッチする内容を多く書くなど、面接官の目線にたつと、読み込んでもらいやすくなります。そのためには、十分な企業研究と自己分析が必要ですので、しっかり下調べしてから、履歴書を書き始めるとよいでしょう。

 職務経歴書の内容と重複しないように、十分に計算して書いてください。

 美しい文字で書くことも、隅々まで目を通してもらうためのコツ。同じ内容や分量でも、文字が美しいかどうかで、相手に与える印象が変わってくるものなのです。実績重視と考えている人事担当者であっても、やはり人間。その辺りに関しても無意識に好き嫌いを判断していると考えながら履歴書を書いていく必要があるのかもしれません。

ほんの少しの虚偽や誇張にも要注意

 履歴書は、応募者の名刺のようなもの。名刺に嘘の肩書きがあれば、信用してもらえはずもありません。履歴書は名刺よりも嘘の記載や誇張をしてしまいがち。どうしても転職したい、採用してもらいたいという感情が勝ってしまうのでしょう。

 それでも虚偽の記載や誇張は控えなければいけません。それがバレれば一発でアウト。内定後や採用後でも、それがおじゃんになりかねないのです。また、職歴の一部を記載しないというのも虚偽記載となる可能性があるため、数ヶ月で辞めてしまった会社や、大した実績を残せなかった職歴などがあったとしても、必ず記載しておくようにしてください。



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