面接対策を始める

その1:企業情報の収集

 たとえ滑り止めのつもりで受ける面接でも、最低限度の企業情報は収集しましょう。その企業のホームページに載っている企業理念や事業内容、社史、社長からの言葉、企業業績などは漏らさずチェックし充分に把握することはもちろん、ネット上や新聞などの紙媒体からも何かしら情報を探してみましょう。大手企業であれば四季報のチェックもお忘れなく。

 ハローワークや人材エージェント経由で紹介された求人であれば、担当者にそれとなく情報はないか聞いてみるのがベストです。知り合いにその会社や同じ業界に働いている人がいれば話を聞くことができれば言うことなしです。

 時間があれば同業他社も同じように調べてみて、面接を受ける企業と比較してみましょう。集めた企業情報は面接に役立つはずです。

その2:面接時の質問回答への準備

 転職理由はポジティブな内容になっていますか?会社都合での退職ならいざしらず、40代にもなって働いていた企業に不満があるから辞めたという印象を持たれては信頼度が下がってしまいます。不可抗力の転職以外は、キャリアアップのための転職理由に変えておきましょう。

 志望動機も同じように、前向きな内容を選びましょう。書類上の内容と面接時の発言に食い違いが出ないよう、先にしっかりと詰めておく必要があります。

 また、企業に対する質問も考えましょう。条件的な質問ばかりでなく、企業の方向性や業務内容など、もしも自分がその会社で働いてもすぐに成果を挙げられるかどうか判断できるような質問を複数準備しておくと安心です。

その3:面接練習の場をもうける

 営業職などで初対面の人とコミュニケーションを取る訓練がされている人ならともかく、あまり慣れていない方は面接の練習を積んでおくのが賢明です。人材エージェントに登録すると、担当者と面談することになりますが、それも面接の練習になります。また、ハローワークや人材エージェントなどが開催する面接セミナーに時期が合えば参加するといいでしょう。

 家族などを相手に練習するだけでもだいぶ違いが出てきますから、1度や2度で終わらせず少しでも多く場数を踏んでください。