退職する前にまとめて有給をとっても構いませんか?

 転職活動している40代の転職希望者にとって、内定が見えそうな位置にくると、決まって浮上するのがこの“残りの有給どうしよう”という悩みです。「そういえばまだ使っていない有給が20日くらいあるはずなんだけど、退職前にまとめて取得したらやはり会社に迷惑だろうか?」と考える人は少なくありません。

 有給消化は労働者の基本的な権利ですから、権利は堂々と行使してもよいのですが、会社には時季変更権がありますから、スケジュールについてはすり合わせをする必要があります。

残りの有給の日数を計算しよう

 転職活動を始める前に“有給どうしよう”という悩みにけりをつけておかないと、有給関連の問い合わせを会社にすると、自分が有給をまとめて取得した後、辞めようとしている点は必ずと言っていいほど会社にばれます。ばれてもいいのなら構いませんが、会社に転職したがっていることを知られたくない40代の転職希望者場合は配慮が必要です。

 有給の残り日数を知り、10日以上の未消化有給があるのなら、少なくとも3か月前までには、会社に“有給を消化したい”と申し出て、業務に支障をきたさないようにスケジュールのすり合わせを行いましょう。

最後の日まで責任感を持って働こう!

 辞めると決まったからといっておざなりな仕事になるのはまずいです。流れとしては引き継ぎ作業が終わってから、有給消化して、退職・・・となるのが理想的ですが、あなたが退職することで会社に多大な迷惑をかけていることも忘れてはいけません。

 引き継ぎ作業は後任が早く自信を持って仕事に取り組めるように工夫して、必死で教えてあげるべきでしょう。



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